石坂まさをと藤圭子

石坂まさを「圭子の夢は夜ひらく」作詞のエピゾード

DVD「田原総一朗の遺言 ~藤圭子/ベ平連~」で、石坂まさをが「圭子の夢は夜ひらく」を作詞した時のエピゾードを、電話で田原総一朗に話しています。2011年末と思われる収録ですので、石坂まさをの体調はあまりよくないように聞こえます。「その時、僕、熱…

藤圭子の『不幸』を演出した石坂まさをの誤算

藤圭子のデビューにあたり、石坂まさをはデビュー戦略を練りますが、その際に参考にしたのが、1967年に五木寛之が発表した小説『涙の河を振り返れ』です。このことについては こちらの記事 に書いています。藤圭子の売り出しにあたって、ことさらに藤圭子が…

石坂まさをの 母 がテーマの「新宿の女」

藤圭子の代表曲のひとつである「新宿の女」は、特定の人物をイメージして書かれています。作詞した石坂まさをは、1999年刊の自著「きずな」で「新宿の女」を作詞した場面を次のように書いています。このとき、私の頭のなかには、はっきりと母・千恵の姿が浮…

混乱を極める芸名 ”藤圭子” 名付けの由来

”藤圭子” という芸名を名付けた由来については、比較的よく知られていることと思います。名付け親たる石坂まさをは、1999年刊行の自著「きずな」で、次のように芸名の由来について説明しています。 私は『花菱エコーズ』を売り出すときに世話になった『日本…

架空の人物「水沢忍」を「藤圭子」で現実化した石坂まさを

五木寛之の小説に「涙の河をふり返れ」という短編があります。 この小説は1967年11月に発表されたものです。五木寛之は1967年4月の「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞を受賞し、社会的に注目されるようになっていました。 その五木寛之が発表した「涙の河をふり返…

藤圭子のキングレコードからのデビューを撤回させた石坂まさを

藤圭子が鳳企画と契約した時期 渡邉正次郎の半生記「芸能人、ヤクザ、政治家は弱い者イジメが大好き」によれば、藤圭子が鳳企画と契約し、キングレコードからデビューさせることが決まった時期については記述がありません。 ですが、渡邉正次郎が初めて藤圭…